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キャバリアの特徴  キャバリア
 性格、特徴キャバリアキングチャールズスパニエル
作出の元となったキング・チャールズ・スパニエルとの
違いは、顔立ちにあります。目の間のくぼみが浅く、
鼻は大きく、高い位置についた耳は飾り毛がある。
丸く大きな目は、飛び出たような感じはありません。
体はキング・チャールズ・スパニエルよりやや大柄。
肢にも飾り毛があり、魅力を際立たせています。
毛質は絹糸状で、わずかにウェーブがかる。
色はブラックタン、ルビー、ブレンハイム、
トライカラーがあります。人なつこく温和で活動的、
好奇心が強くて、愛敬もたっぷりあります。
飼い主に愛情深く、信頼をもって慕ってくる。
しつけはしやすい犬種だが、甘やかしからは、この犬種の良さは引きだせません。
 しつけ
攻撃的な面はほとんどなく温和で明るい。甘やかし過ぎは禁物です。
人懐こく基本的には躾やすい犬種といえます。
 運動
猟犬のスパニエルの血を引いているので運動好きで飼い主と
いっしょに遊ぶ事が、この犬の良さを引き出すコミュニケーションとなります。
 健康管理とお手入れ
体が汚れていたら、適温のお湯をふくませた蒸しタオルで拭く。
クシを使って毛のほつれをとり、さらに体全体をブラッシングしてあげます。
シャンプーは1ヵ月に1回程度でいいでしょう。
かなり毛の抜ける犬種なので美しい被毛を保つためにもこまめに
ブラッシングはしてあげたい。
健康で丈夫な犬種といえます。あまり多くの運動量は必要としませんが、
体調や年齢などに合わせて内容を調節し、1日30分程度の散歩をさせましょう。
週に1度位は耳の掃除を行い、ローションなどに浸した綿棒でアカを落とし、
目ヤニなどで汚れている場合は、目を傷つけないようやさしく綿で汚れを落とします。
餌はドライフードを基本に、タンパク質やカルシウムを含む食品や、
犬の好む缶詰フードなどを全体の2割程度加えた混合食が良いでしょう。
心臓病に罹りやすいことでも知られており、定期的に健康診断が必要でしょう。
 歴史
イギリス王室に愛され続け、特にキングチャールズ2世は
この犬の祖先にあたるスパニエル種を溺愛したという。
名前もそれにちなんでいるが、この後そのスパニエルは、
交配によってその容姿が変貌してしまったらしいのだが、
キング・チャールズ2世の肖像画に登場する犬の姿を、
復活させるために誕生したのが、
このキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。
キャバリアとはナイト(騎士)を意味します。


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