東京葛飾のペットシッター「レインボードッグ虹犬」

犬種図鑑アイリッシュセッター

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アイリッシュセッターの特徴

　性格、特徴

飾り毛のある、絹糸状の被毛におおわれ、
毛色は濃い栗色から赤褐色（マホガニー・レッド）。
垂れた耳とまっすぐな尾をもち、優雅な容姿の犬種です。
体高に比較してやや体長が長く、四肢は骨太で逞しい。
顔つきは表情豊かで美しく穏やかな表情です。
温和な性質と気品ある容姿で女性にも人気の犬種です。
遊び好きで、訓練すればフリスビーなどで遊ぶ事も出来る。
ゆったりと落ち着きがあり無駄吠えするタイプではない。
穏やかで他の動物や子供とも仲良く出来る犬種です。
鳥猟犬としては、どんな獲物にも勇敢に立ちむかい、
恐いもの知らずでタフな、典型的なアイリッシュ犬といえる。
大型だが、家庭犬に適した犬種です。

　しつけ
自分をしっかりともっていてやや頑固な所があり、しつけの難しい面があります。
しかし根気よく丹念に行っていけば教えられた以上のことができるようになる犬種です。

　運動
狩猟欲が旺盛で活動範囲が広い犬なので、毎日の運動は欠かせない。
そのため屋外で、十分な運動をさせなければならない犬種です。
鳥猟犬として、森や野原などに親しむ時間を、たっぷり作る必要もあります。
運動が不足すると、集中力がなくなり、しつけも難しくなります。
子犬の頃は、股関節形成不全の注意が必要で運動のさせ過ぎに気をつけましょう。

　健康管理とお手入れ
絹糸状の飾り毛は、もつれやすいため、毎日の手入れが必要です。
美しい被毛と姿を保つためには、コーミングとブラッシングを習慣づけたい。
食事は被毛を美しく保つためにも、栄養バランスのとれたものを与える。
総合栄養食のドライ・フード、またはドライフードに缶詰を混ぜた混合食がいいでしょう。
若犬から成犬なら1日1、2回が適当で、健康維持や肥満防止のため、
運動量に合わせた適量を与えるようにしましょう。
アレルギー性の皮膚炎、肘と股関節の形成不全に注意が必要です。

　歴史
セッターの中では最も古い種類で、15世紀までさかのぼる。
獲物を発見するとしゃがみこんで位置を知らせる(セット＝伏せ)特性で知られ、
鳥猟には欠かすことのできない犬として発達したといわれます。
祖先はヨーロッパのレッド・スパニエルで、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルや
テリア種などとの交配で、狩猟能力が高められたといわれています。
さらに、イングリッシュ・セッターやゴードン・セッターなどとの交配により、
すぐれた体形や被毛をもつ犬になったといわれます。
優しく穏やかな性格から、家庭犬としても親しまれ女性や子供にも人気の犬種です。

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