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犬種図鑑ミニチュアシュナウザー

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ミニチュアシュナウザーの特徴　　

　性格、特徴
テリア・タイプとしては、たくましい骨格と引き締まった筋肉を持ちホワイトシュナウザーの子犬

スクエアな体形が特徴的な種類です。
体型通り活動的で機敏な性質です。
荒い被毛はダブルコートで、毛色はブラック、
ブラック&シルバー、ソルト&ペッパー他多彩です。
隆起した濃い眉毛と口の周囲の長いひげ、
四肢の飾り毛が特徴的。
窪んだ暗褐色の目が、鋭い表情を演出しています。
愛情深い性質として知られ、番犬としても優秀です。
テリア種としては、闘争心がそれほど強くないが、
なんにでも向かっていく面はあり、
しっかりしつけをしないと無駄吠えが多い我の強い犬になってしまいます。
元気な種類で、小柄な身体ながらエネルギッシュに運動します。

　しつけ
テリア種の中では比較的、闘争心は少ないほうですが、頑固な面もあります。
賢く、覚えがよいので躾がいはありますが、やや根気を必要とするでしょう。

　運動
活動的なので、毎日長い時間散歩をするのを好みます。
駆けること、遊ぶことが大好きな犬です。
室内でも遊びを10～20分程度組み合わせればいいでしょう。

　健康管理とお手入れ
針金状の被毛は、手入れを怠ると被毛がもつれてしまい、面倒です。
血行促進や皮膚病の予防を兼ねて毎日クシで手入れをするか、
短い歯の金属ブラシでブラッシングしましょう。シャンプーは月数回行い、
温湯で洗ってからよくすすぎ、しっかりタオルで水気をとった後、
毛を立たせるようにしてドライヤーで乾燥させます。
また、半年に１回程度は、専門家に任せてトリミングしてもらうとよいでしょう。
目と耳のまわりは先の丸いはさみで整え、食後は頬ひげを拭き取るようにする。
シャンプーの際は、綿棒かコットンなどを使って耳掃除も実行しましょう。
1歳までは1日2食。うち1食は歯槽膿漏予防のため、ドライフードのみ与える。
成犬は回数より、栄養バランスとカロリーを考えた食事を与えるようにします。
肝臓病や皮膚病にやや罹りやすいので注意しましょう。

　歴史
ミニチュアシュナウザーはドイツ原産のシュナウザーの中で、一番小型。
大きさによりジャイアント、スタンダードと3種類に分類されています。
アーフェンピンシャー、スタンダード・シュナウザー、ジャーマン・プードルなど
から作出されたといわれます。。実用目的にネズミを捕獲して働く犬がいる一方で、
愛玩犬として根づいたものもいます。1899年に独立した犬種として、ショーに出場。
今では愛玩犬、ショードッグとして世界中で愛好されています。

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